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【写真：Getty Images】

久保のミャンマー戦ベンチ外にスペインメディアも注目

　サッカー日本代表は現地時間6日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・グループリーグB組第5節でミャンマー代表と対戦した。この試合でベンチ外になったレアル・ソシエダ所属の久保建英に、スペインメディア『ESTADIO DEPORTIVO』は注目している。

　5-0の大勝を飾ったミャンマー戦において、ここ数年日本代表の主力として活躍してきた久保の姿はベンチになかった。今季も負傷で離脱が続いていたため、現地メディアも日本が誇るウインガーの状況に注目していたようだ。同メディアは、「久保選手の思い切った決断」と題して、記事で次のように久保のベンチ外を報じていた。

「日本人選手は若干の不快感を抱えており、代表チームとの初戦に出場することができなかった。この試合は、2026年ワールドカップ出場権を争うものであったため、決して形式的なものではない。しかし、久保は土壇場で筋肉に不快感を覚え、ピッチ上でチームメイトを助けることができなかった。すでに同選手はアジアカップに出場するためチームを離れ、2月初めに復帰して以来、軽い筋肉の違和感によりパフォーマンスの低下を見せていたことがある」

　また、「こうした問題が生じたことにより、ソシエダは久保に対して強硬な態度を取らざるを得なくなった」と述べた上で、「最近の問題が（久保の）五輪への扉を閉ざすことになった。ちょうど1か月前、日本の監督は久保を頼りにしていると明言している。しかし、ソシエダの決断は非常に明白だ。」と、度重なる代表チーム参加中の負傷によって、クラブは五輪出場を認めないのではないかと指摘していた。