ボバン氏に批判されたベルギー代表フェライニ【写真：Getty Images】
セリエAのミランでかつて10番を背負ってプレーした元クロアチア代表のMFズボニミール・ボバン氏が、ベルギー代表のマルアン・フェライニを痛烈に批判した。現地時間17日付の英紙『メトロ』が伝えている。
フェライニは、16日に行われたEURO2016予選のウェールズ戦でリバプールMFのジョー・アレンに激しい肘打ちを見舞っている。アレンはこのプレーで鼻から激しく出血していた。
こうした危険なプレーを見たボバン氏はフェライニについて「彼はフットボールをプレーしてはいけない。冗談ではない、彼はプレーしては駄目だ」とマンチェスター・ユナイテッドのMFを非難。
さらにボバン氏は「（ラジャ・）ナインゴランがプレーしていないというのも信じられない」と、付け加えた。
フェライニと同じMFでプレーするローマMFを差し置いてフェライニがプレーしていることが理解できない様子だった。
結局この試合は0−0の引き分けに終わった。ウェールズはEURO予選グループBで勝ち点8の2位。ベルギーは勝ち点5で4位、イスラエル（勝ち点9）、キプロス（勝ち点6）にも後れを取っている。
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