アンヘル・ディ・マリア【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのMFアンヘル・ディ・マリアは、仏TV『テレフート』で今夏移籍市場を騒がせた自身の移籍について言及した。
ディ・マリアが退団する際、ユナイテッドの他に強烈な関心を示していたクラブといえばPSGである。
しかし、移籍が実現しなかった理由について「PSGは金銭問題によって補強ができなかった。僕があそこに行かなかった最大の要因だ」と、欧州サッカー連盟(UEFA)が下したファイナンシャルフェアプレーに関する処分を挙げた。
ユナイテッドへの移籍を決断した理由については「本当に僕のことを求めてくれたから、ここに来た」と熱心な勧誘に心を打たれたことを明かした。
一方で、今後については「パリでプレーするのも良い経験だったかもしれないけど、まだ若いし、いつかPSGでプレーするかもしれない」と選択肢を狭めることはしなかった。
とはいえ、絶好調のレアル・マドリーとは裏腹にユナイテッドは、チャンピオンズリーグ(CL)はおろかヨーロッパリーグ(EL)にも参加できず、プレミアリーグでも現在7位と低迷。
それでも、「ここでは幸せだ。マドリーの退団を後悔はしていない。あそこではリーガとCL、そしてコパと、全て勝ち取ったからね」と、過去を振り返らない姿勢を見せた。
アルゼンチン代表合宿に参加中のディ・マリアは、18日にポルトガル代表とユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードで親善試合を行う。
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