UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最新ニュース
【写真:Getty Images】
マドリーの選手たちの注目の去就は?
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝、ドルトムント対レアル・マドリードの試合が現地時間1日に行われた。試合は2-0でマドリーが勝利している。試合後、移籍や退団が噂されているマドリーの選手たちが、来季の去就に関してコメントを残している。スペインメディア『as』が現地時間2日に報じていた。
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サッカーの聖地、ウェンブリースタジアムで行われたCL決勝は、マドリーの勝利で終わった。これにより、同クラブは大会最多となる通算15回目の優勝、そしてチームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は最多5度目となるCL制覇を成し遂げている。
もっとも、CL制覇を達成したチームの中には、来季以降の去就が不透明になっている選手たちもいる。今回で通算6回目の優勝を経験した、クロアチア代表のルカ・モドリッチもその中の1人だ。同選手の契約は今季までとなっており、いまだ契約延長が決まったとは報じられていない。ただし、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、「モドリッチは間違いなくもう1シーズン続けるだろう」とのコメントを残しており、来季もマドリーでプレーする可能性は高そうだ。
ブラジル代表のロドリゴは、決勝前のDAZNのインタビューにて、「マドリーに永遠にいるつもりか」と質問された際に、言葉を詰まらせる様子を報じられたことで来季以降の去就が疑問視されていた。しかし、これは意図的に切り抜かれて報じられたものであり、決勝前には「マドリードに満足しており、毎日夢を見ているようだ。人生のクラブを離れることは考えていない」と、残留する意思をはっきりと明言していた。決勝後にも、次のようなコメントを残している。
「マドリーに永遠にいるつもりかと聞かれたとき、私はイエスと答えた。しかし、それを知る方法はない。ただ、まだ契約は残っている。私はここに残ることを夢見ており、必ずそうなると確信している。一生続けることができるなら、クラブが私を必要としなくなるまで、そうするだろう」
また、契約が今季までとなっており退団が決まっていたナチョ・フェルナンデスは、「クラブと家族と話し合う必要がある」と試合後に発言しており、明確な決断はしておらずクラブに残留する可能性があるのではないかと同メディアは報じていた。
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