去就が注目されるリバプールのジェラード【写真:Getty Images】
リバプールのキャプテンで、来夏に契約満了を迎えるMFスティーブン・ジェラード。彼の獲得には、インテルの新監督に就任したロベルト・マンチーニが興味を持っていると、15日付英紙『デイリーメール』が報じた。
ジェラードとクラブとの契約延長の話が進展しなかった場合、1月にも獲得に動き出す構えであると伝えられている。
先日ジェラードの代理人は、すぐに1年の契約延長で交渉に入ると報道されていたものの、正式発表はまだされていない。
また、ジェラードには元スペイン代表のラウール・ゴンザレス加入が決まった北米サッカーリーグ(アメリカ2部相当)のニューヨーク・コスモス移籍という噂も合わせて報じられている。
ジェラードは34歳となった今もリバプールでの影響力は大きい。
フランク・ランパードもチェルシーを離れアメリカへと渡ることが決定(現在はローン契約でマンチェスター・シティに在籍)。
リオ・ファーディナンドも今季限りでの引退を仄めかすなど、共に戦った同世代の選手たちがキャリアの選択を迫られている。
リバプール一筋を貫いているジェラードはどのような決断を下すのか注目だ。
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