日本代表は14日、豊田スタジアムでホンジュラス代表と対戦して6-0で勝利を収めた。
1トップとして先発したFW岡崎慎司は自身の得点こそなかったものの、相手DFを混乱させる積極的な動きを見せたことに「最低限のことはできたとは思う」と一定の手応えはつかんだ様子。
それでも、「FWなんで、もっとシュートを打ちたい。自分にもボールが集まってくるようなパターンがほしいなって感じる」と新体制での初得点はまたもお預けとなったことを悔やんだ。
チームとしては、これまでの4試合とは異なって気持ちを前面に出したプレーが光ったことには「自分たちが今、いかに気持ちを出すか。トップチームはパターンとか戦術とかが言われると思うけど、やっぱりやらなきゃいけないのは気持ちで、自分もいつも日頃から思っていたこと」と語った。
さらに、18日のオーストラリア戦、そして来年1月のアジア杯に向けては「これを続けなきゃいけない。次はどうなるか分からないし、修正する部分はあると思う」と気を引き締めた。
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