昨季プレミア王者のマンチェスター・シティ【写真:Getty Images】
英紙『デイリーメール』が現地時間の14日、世界各国リーグの給与に関する調査を発表。
調査の結果、最も“景気のいい”リーグと判明したのはイングランドのプレミアリーグ。選手一人当たりの平均年俸は約230万ポンド。日本円にしてなんと4億円を超える額となる。週給でおよそ800万円にも上る。
トップレベルにもなれば、年間“億”単位の給与を受け取るサッカー選手は少なくない。しかし、その中でもイングランドは頭一つ抜けているようだ。
これに次ぐのはドイツ。ブンデスリーガの平均年俸は約146万ポンド(約2億6500万円)。
これは世界で2番目の数字だが、プレミアリーグと比較するとおよそ3分の2ということになる。
以下、イタリア、セリエA約130万ポンド(約2億3900万円)、スペイン、リーガエスパニョーラ約120万ポンド(約2億2000万円)と続く。
さらに驚きなのは、イングランドのチャンピオンシップ。
2部に相当するこのリーグが全体の8位にランクイン。平均年俸は約48万ポンド(約8800万円)で、トルコやポルトガル、オランダといった国のトップリーグを上回っている。
今回のこの調査はヨーロッパからアフリカ、アメリカ、アジア、オセアニアまで、全世界中の34のリーグが対象に行われた。
ちなみに日本のJリーグは全体の24位で平均年俸は約2300万円とされている。上はコロンビア1部のプリメーラA、下はノルウェー1部ティッペリゲンに挟まれている形だ。
トップ10は以下の通り。
『国名/リーグ名/1選手あたりの平均年俸』
1.イングランド/プレミアリーグ/約4億1400万円
2.ドイツ/ブンデスリーガ/約2億6500万円
3.イタリア/セリエA/約2億3900万円
4.スペイン/リーガエスパニョーラ/約2億2000万円
5.フランス/リーグ1/約1億8000万円
6.ロシア/プレミアリーグ/約1億6400万円
7.ブラジル/カンピオナート・セリエA/約1億600万円
8.イングランド/チャンピオンシップ/約8800万円
9.トルコ/スュペル・リグ/約8100万円
10.メキシコ/リーガMX/約4800万円
(中略)
24.日本/Jリーグ/約2300万円
(金額は全て1ポンド182円換算=日本時間11月14日現在のレート)
【了】
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