インテル監督就任を喜ぶロベルト・マンチーニ【写真:Getty Images】
インテルは現地時間の14日、ロベルト・マンチーニ新監督の就任を発表した。同監督は2004年から2008年までインテルを率い、チームにリーグ優勝をもたらした。その後、マンチェスター・シティとガラタサライを率い、今年6月よりフリーの身となっていた。
マンチーニは自身のツイッターで、「刺激的な挑戦だ。インテルファンと再会出来て嬉しいよ」と語っている。新監督の記者会見は日本時間15日の22:00に開催される。
一方で、監督交代を決断したエリック・トヒル会長は、クラブ公式サイトにて「難しい選択だった」とコメントを発表している。同会長は解任したワルテル・マッザーリを「非常によくやってくれていた」と賞賛したものの、「我々の目標は欧州のトップクラブになること。そのためにマンチーニを復帰させることが出来て私は幸せです」とチームの成績のために監督交代を決意したことを明かし、新監督への期待を強調した。
インテルは現在セリエAで9位と低迷している。マンチーニは初采配がミラノダービーとなるが、チーム浮上のきっかけを掴むことは出来るのだろうか。
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