日本代表と対戦し、6-0で大敗したホンジュラス代表【写真:Getty Images】
日本代表は14日、豊田スタジアムでホンジュラス代表と対戦し、6-0で勝利を収めた。ホンジュラス国民は、この大敗に失望しているようだ。現地スポーツ紙『マス』は「屈辱的な敗北」というタイトルとともに試合結果を報じている。
6-0というスコアについて「テニスの結果じゃない!」と皮肉を綴った。「日本相手にホンジュラスが粉砕された」と伝え、「エルナン・メドフォード監督はハーフタイムに交代しても嘲笑を避ける事は出来なかった」と強烈に批判している。
一方、両チームのMVPに関しては、FW本田圭佑とGKドニス・エスコバルを挙げた。特にエスコバルに関しては、「6失点してもMVPだった。彼の3つのスーパーセーブがなければ、もっと酷い結果で負けていただろう」と讃えている。
ホンジュラス代表は現地時間の18日に中国との親善試合を控えている。「一刻も早く今回の試合結果は忘れるべき」としながらも、「アジアツアーは、もはや夢ではなく悪夢のツアーとなってしまった」と報じている。
若手主体、長距離の移動があったとはいえ、6失点を喫しての大敗は遠く離れた中米の国に大きな衝撃を与えたようだ。
【了】