マルコ・ロイス【写真:Getty Images】
ジョゼ・モウリーニョ監督率いるチェルシーは、香川が属するボルシア・ドルトムントのFWマルコ・ロイスに1000万ユーロ(14億円)の年俸オファーを提示しようと検討している。スペイン紙『マルカ』が13日に伝えている。
香川の相棒ロイスは、契約解消金が僅か2500万ユーロ(34億円)であるために、多数の欧州名門クラブから関心を持たれている。中でもレアル・マドリーは、同選手に近づくオファーや接触についてドルトムントがクラブへ知らせるよう特約を結んでいる。
そこに金に糸目をつけないチェルシーが割り込んだ。同紙によると、既にモウリーニョ監督はロイスの代理人にチェルシーの関心を知らせた。しかし、マドリーは特約と代理人との良好な関係によって落ち着いているとのこと。ロイスがMFトニ・クロースと共通の代理人と契約を結んでいることも重要なポイントとなる。
さらに、チェルシーとマドリーの他にも、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドも目を付けているという。
スペイン紙『ムンド・デポルティボ』は独紙『ビルト』が伝えた様に、バルサはボルシアMG時代の同僚で友人のGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが在籍していることを武器として交渉すると見込まれる。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→