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日本VS韓国!? アジア人の市場価値ランキング2位。一体どうした? 移籍で評価ダウン…。批判浴びる韓国人

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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欧州の2023/24シーズンが佳境を迎えている。今季も各地でアジアの有力選手が存在感を示した。いま世界的に高く評価されているアジア人選手は誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、アジア人選手の市場価値ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは5月13日時点


2位:キム・ミンジェ(韓国代表)

バイエルン・ミュンヘンのキム・ミンジェ
【写真:Getty Images】

生年月日:1996年11月15日(27歳)
最新市場価値:5500万ユーロ(約77億円)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
23/24リーグ戦成績:25試合1得点2アシスト

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 韓国代表のキム・ミンジェは、アジア人のセンターバックで最も高い市場価値がついているが、今季はその評判を落としている。

 キム・ミンジェは、2022年夏にトルコのフェネルバフチェからイタリアのナポリへ移籍した。当時はそこまで名の知られる選手ではなかったものの、セリエAで独走優勝をしたチームで最終ラインのキーマンとなり、圧倒的な存在感を放ち、一気に知名度を高めた。その活躍で市場価値は1400万ユーロ(約19.6億円)から6000万ユーロ(約84億円)に上昇し、2023年夏にバイエルン・ミュンヘンへ移籍している。

 しかし、ドイツの強豪では、イタリア時代の存在感を見せられておらず、シーズン後半戦はベンチを温めることも増えている。ナポリ時代は高さ、強さ、スピードという武器で相手を跳ね返してきたが、バイエルンでは判断の悪さが目につき、チームが無冠に終わったことも相まって非難の対象になっている。

 最近では、バイエルンが1年での放出を検討しているという報道もドイツで出ているほど、キム・ミンジェの評判は落ちてしまった。今季の市場価値下落額は500万ユーロ(約7億円)だが、この状況が続けば、さらなる下落も十分にあり得るだろう。

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【了】

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