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現在、多くの日本人選手がヨーロッパ5大リーグでプレーしている。最高峰の舞台で戦う彼らの中で、最も高額な年俸を受け取っているのは誰なのか。今回は欧州5大リーグに所属する日本人選手の年俸ランキングを紹介する。※推定年俸は『Capology』を、スタッツは『transfermarkt』を参照。
5位:遠藤航(リバプール/イングランド)
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年2月9日
推定年俸:302万ユーロ(約4億2280万円)
23/24リーグ戦成績:27試合1得点0アシスト
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日本代表不動のキャプテン、遠藤航がランキングの5位につけている。シュトゥットガルト時代から圧巻の対人守備能力を発揮してチームの中心選手であった遠藤であるが、当時の年俸は意外にも66万ユーロ(約9240万円)とチーム内でも決して高額なものではなかった。しかし昨夏にリバプールに移籍するとそこから約5倍となる302万ユーロ(約4億2280万円)まで年俸を大幅アップさせている。
だが、リバプール最高金額となるモハメド・サラーの年俸が2115万ユーロ(約30.2億円)であることからもわかるように、遠藤の給与はチーム内では比較的低額である。これは加入当初の遠藤に対する期待値の現れでもあるかもしれない。
しかしシーズン前半戦こそやや苦戦したものの、現在の遠藤はプレミアリーグにもフィットしてリバプールに欠かせない選手の1人になっている。イングランドでも変わらずデュエルにおいて強さを発揮し、カラバオ・カップ(リーグカップ)決勝戦など重要な試合にもフル出場している。プレミアリーグ第28節マンチェスター・シティ戦ではマン・オブ・ザ・マッチにも選出されており、年俸の金額をはるかに上回る働きをするコスパ最高の選手とも言っていいだろう。
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