山口素弘監督【写真:Getty Images】
横浜FCは13日、山口素弘監督と来季の契約を結ばないことを発表した。シーズン残り2試合は指揮を執り、その後退任する。
2007年まで選手として横浜FCに所属していた山口監督は、現役引退後の2010年に指導者S級ライセンスを取得。2012年から監督として同クラブを率いていた。
初年度はJ2で4位の成績を残して昇格プレーオフに進出したものの準決勝で敗退。昨季は11位でプレーオフ進出を逃し、今季も2試合を残して12位で昇格プレーオフ進出の可能性が消滅していた。
退任にともない山口監督は「まだ試合が残っている状況なのでまずは残り2試合、最後までチーム一丸となってすべてを出し切り勝利に向けて全力で取り組むつもり」とコメント。シーズン終了後に改めて総括を語る予定だ。
横浜FCは大ベテランの三浦知良と来季以降の複数契約を結ぶとの報道も出ている。来季に向けた監督の選定と選手編成の動きに注目が集まりそうだ。
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