今回は日本代表から漏れたケルンのFW大迫勇也【写真:Getty Images】
日本代表は14日にホンジュラス、18日にオーストラリアと対戦する。そのメンバーから漏れたケルンのFW大迫勇也について、イェルク・シュマトケSD(スポーツディレクター)は好意的に見ているようだ。13日のドイツ紙『ビルド』が報じている。
10月に続き、再び日本代表から漏れた大迫。ここ数試合、所属のケルンでも出番を得られていない。シュマトケSDも「少なからずここでの状況も関係しているだろう」と、結果を出せていないことが理由だと考えている様子。
第2節でブンデスリーガ初ゴールを記録した大迫だが、それ以降はほとんど活躍できていない。ベンチ外になることもしばしばある。
シュマトケSDは「彼はまだ100%ではない」と、本来の実力を出せていないと指摘。W杯以降に新しいチームに移籍し、リーグも1部に上がったことで環境に慣れてなおらず「勇也にとっては大きな変化だ」と、話している。ペーター・シュテガー監督も「私もそう思う」と、同意見のようだ。
そして、代表期間中にチームで長い時間過ごせることに同SDは「以前よりも良くなるだろう」と、期待を寄せている。
ケルン入団時に「多くののゴールを決めて、サポーターに愛される選手になりたい」と語っていた大迫。ここから巻き返し、日本代表への復帰を狙う。
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