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【写真：Getty Images】

チームは好調も今季限りでの退任が噂されるチェルシー

　プレミアリーグ第37節、ノッティンガム・フォレスト対チェルシーの試合が現地時間11日に行われた。試合は、アウェイチームが3-2で勝利している。現地メディア『football.london』は、今季限りでの退任が囁かれているマウリシオ・ポチェッティーノ監督のコメントを報じている。

　リーグ戦3試合負けなしで好調のチェルシーは、残留争い真っ只中のフォレストホームに乗り込んだ。チームを率いる指揮官は、5-0で大勝した前節ウェストハム戦と変わらないスタメンで試合に望んでいる。

　立ち上がり8分、チェルシーはムィハーイロ・ムドリクのゴールで先制。しかし、16分にセットプレーから失点してしまう。すると74分、カラム・ハドソン＝オドイがカットインからゴール右隅に絶妙なコントロールショットを決めて、逆転を許してしまった。

しかし、その後80分にラヒーム・スターリング、82分にニコラス・ジャクソンが立て続けにゴールを奪い、勝ち越しに成功。試合は、そのまま3-2でチェルシーが勝利し、リーグ戦3連勝を果たしている。

　ここ数試合好調なパフォーマンスが続いているものの、チェルシーを率いるポチェッティーノ監督は今季限りでの退任の噂が絶えずあがっている。同監督は、「契約はあと1年残っている」と述べた上で、「私は常に長期的な視点で考えていて、ここでの生活が一生続くと思っている。私たちはプロであり、試合に勝つことを目指している。オーナーもスタッフも私も選手たちとファンを幸せにする責任があるんだ」と、来季以降もチームを率いる意志があることを明言していた。