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ミランからの関心が噂されるセルジオ・コンセイソン監督
ACミランの次期監督候補に浮上しているポルトの指揮官、セルジオ・コンセイソンが、ポルトのアンドレ・ビラス・ボアス新会長と交渉を行ったことがわかった。イタリアメディア『SPAZIO MILAN』が、現地時間9日に報じている。ミランは、ステファノ・ピオリ監督の解任の可能性が示唆されており、監督人事に関心が集まっている。
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ミラン経営陣は、ピオリの後任候補に、S・コンセイソンをリストアップ。49歳のポルトガル人は、2017年7月に現役時代にもプレーしたポルトに指揮官として復帰。4年間タイトル獲得から遠ざかっていたクラブを見事に建て直し、ポルトガルリーグを3回、リーグカップを1回、ポルトガルカップとスーパーカップをともに3回制覇するなど、10個のタイトル獲得に導いた。
これまでの実績が評価され、先月25日には2028年6月30日までの契約延長が発表された。しかし、今月7日、ポルトの指揮官として、リーグやUEFAカップ(現在のUEFAヨーロッパリーグ)を制覇した実績を持つ、アンドレ・ビラス・ボアスが新会長に就任。S・コンセイソンと新契約を締結したのは、良好な関係を築いていたジョルジェ・ヌーノ・ピント・ダ・コスタ前会長の政権下であったため、同監督の去就に関して、状況が一変する可能性があるという。
そして、S・コンセイソン監督とビラス・ボアス新会長が9日に会談。その内容については明らかになっていないが、同監督の去就については新たに交渉の場が設けられることとなるようだ。仮に、契約延長が撤回されれば、ミランは、契約解除金を払わずにS・コンセイソン監督を迎え入れることが可能となることから、すぐに交渉に乗り出すものと予想されている。ピオリ監督の解任が濃厚となっているミランは、元ウォルバーハンプトン監督のフラン・ロペテギの招聘が有力とみられたが、ファンの猛烈な反対を受けて、暗礁に乗り上げている。
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