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インテルからの関心が伝えられる菅原由勢
エールディヴィジのAZアルクマールでプレーする日本代表DF菅原由勢に今シーズンのセリエA王者、インテルが獲得に興味を示していることがわかった。イタリアメディア『トゥットスポルト』が、現地時間9日に報じている。菅原には、以前からビッグクラブ行きが噂されており、今後の去就が注目されている。
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同メディアは、2000年生まれの右サイドバックにインテルが関心を示していると伝えた。インテルは、右ウィングバックを主戦場とするオランダ代表のデンゼル・ダンフリースとの契約が2025年6月30日までとなっているが、契約延長の交渉が停滞。今季のリーグ戦では、31試合に出場し、3得点5アシストを記録しているものの、先発出場は11試合に留まり、シモーネ・インザーギ監督からの信頼を得るまでには至っていない。また、ダンフリースは、プレミアリーグ行きを希望し、今シーズン限りでの退団も示唆されている。
インテルは、ダンフリースの後継者の一人として、菅原の獲得をリストアップ。菅原は今シーズンの公式戦で40試合に出場。すべての試合に先発出場を果たし、合計で3500分間以上もピッチに立っている。また、4ゴール、8アシストを記録するなど、サイドバックでありながら得点にも多く関与しており、印象的なプレーを続けている。「1m88cmのダンフリースと比べて、1m79cm と身長は低いが、とても速く、持久力に優れる」と菅原の強みを端的に伝えている。
仮に、インテルが菅原を獲得することになれば、同クラブでは、2018年1月まで7年間在籍し、現在はFC東京に所属する日本代表DF長友佑都に続く2人目の日本人選手となる。23歳の菅原は、2019年6月に名古屋グランパスから、AZアルクマールにレンタルで移籍。その後、完全移籍となり、2025年6月30日までの契約を結んでいる。
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