手術を終え、ファンのサポートに感謝するロレンツォ・インシーニェ【写真:Getty Images】
ナポリのMFロレンツォ・インシーニェが右膝の手術を終え、現在の心境をコメントした。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。インシーニェは現地時間の9日に開催されたセリエAフィオレンティーナ戦で前十字じん帯を断裂、10日に手術を受けていた。
手術を終えるとインシーニェは「大丈夫、大丈夫。手術は成功に終わったよ」と安堵の表情を見せた。同選手は手術を終えて早くも復帰への道を歩んでいる。
「一刻も早くピッチに復帰したい。月曜日に手術をして、今はもう歩いて物理療法を受けている。いい感じだね…」
選手生命の危機とも言える大怪我を負ったインシーニェだが、それによって気づいたこともあったという。同選手は「僕のキャリアにとって難しく辛い日々を過ごすことになる」と話した一方で、「でも、この怪我のおかげで、ナポレターノ(ナポリファン)の皆と、サポートを表明してくれた全ての人の温かさを感じることが出来た」と語った。
インシーニェ負傷のニュースには、様々なサッカー選手や、ファンからSNSを通じて多くのコメントが寄せられていた。ナポリとイタリア代表の未来を担う同選手の復活を多くの人々が見守っている。
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