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バイエル・レバークーゼン、無類の強さで無敗継続
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)準決勝2ndレグ、バイエル・レバークーゼン対ローマの試合が現地時間9日に行われ、試合は2-2の引き分けに終わった。またも奇跡的な劇的弾で無敗を継続し、米メディア『ジ・アスレチック』が、信じられないという様子で報じている。
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レバークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督は、アミン・アドリやヨナス・ホフマン、アダム・フロジェクなどを先発起用。43分にローマにPKを献上すると、レアンドロ・パレデスに先制点を決められてしまう。66分にも再びペナルティーエリア内でファールを犯し、パレデスにPKを決められた。2点を追いかける展開となったレバークーゼンだが、82分に相手のオウンゴールで1点差に詰め寄る。そして、またも劇的な後半アディショナルタイム弾によって、レバークーゼンが敗戦を免れた。試合は2-2の引き分けに終わり、2戦合計4-2で決勝戦へ進出。公式戦の連続無敗記録も49試合に更新している。
この結果、ベンフィカが保持していた1963年12月から1965年2月までの48試合連続無敗という記録を超え、レバークーゼンが欧州における連続無敗の新記録を樹立した。あまりにも多い奇跡的な展開に、同メディアは「レバークーゼンは第1戦を終えてローマを相手に2点リードしていたが、今回の試合ではパレデスに2本のPKを決められてリードを奪われ、今季初の敗北が確実と思われた。しかし、相手のオウンゴールとヨシプ・スタニシッチの同点ゴールで、レバークーゼンは2戦合計4-2で勝利し、決勝戦へ進出した」と報じている。すでにレバークーゼンは今季のブンデスリーガを制しているが、ELとDFBポカールでも優勝するチャンスがあり、無敗で三冠を達成する可能性がある。
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