フランス1部リーグのパリ・サンジェルマンに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、9日にホームで行われた第13節のマルセイユ戦(2-0でPSGが勝利)で試合中にベンチでチームドクターをダマしていたことが明らかとなった。11日の英紙『ミラー』など複数メディアが報じた。
9月に負った踵のケガから復帰したばかりイブラヒモビッチは、同試合でベンチスタートとなり、暇を持て余したのか試合中によそ見をしていたチームドクターを騙す行動を取った。
ドクターに向かって「ラベッシが怪我した!」と迫真の演技で立ち上がり、ピッチを真顔で見つめて呼びかけると、ドクターはピッチに向かって駆け出した。ドクターがすぐに冗談だと気付いて呆れると、イブラヒモビッチはその様子を隣で見ていたMFクレマン・シャントームとともに不敵な笑みを浮かべて喜んだ。
イブラヒモビッチはPSGが先制して迎えた後半20分から途中出場し、2-0での勝利に貢献した。この結果により2位のPSGは、首位マルセイユとの勝ち点差を1に縮めた。
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