R・ソシエダの監督に就任したモイーズ【写真:Getty Images】
スペイン、レアル・ソシエダの会長ホキン・アペリベイがデイビッド・モイーズ監督の就任に関して「彼はいつでもオファーを受け入れることができた」と、現地時間の11日スペインのラジオ『オンダ・セロ』の中でコメントしている。
「彼のタイミングを尊重した。彼はとても慎重な性格だからね」とモイーズ監督決定の経緯を明かしたアペリベイ会長。
「私は彼を高く評価している。彼なら目標を達成できると確信している。非常に(人間的に)豊かでポジティブな印象を受けた」とモイーズの監督就任を喜んでいる。
またモイーズは、“ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)”で10年間プレーしたスペイン出身のイニゴ・イディアケズ氏がアシスタントコーチになることで了承済みだという。
イディアケズ氏はかつてダービーやサウサンプトンに在籍、プレミアリーグでの経験がある。
イディアケズ氏の存在により、スコットランド出身のモイーズにとっては言葉の壁による問題を少しでも減らすことが出来ると見込まれている。
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