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遠藤航、監督交代後も重宝される可能性あり
今夏に監督交代する予定のリバプールでは、同クラブに所属する日本代表MF遠藤航の移籍が噂されている。しかし、周囲の予想に反して来季も同クラブに残留するかもしれない。移籍専門家のファブリツィオ・ロマーノ氏が言及したと、英メディア『ギブ・ミー・スポーツ』が報じている。
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リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は昨夏、シュトゥットガルトから遠藤を1600万ポンドで獲得。加入当初は途中起用することが多かったものの、フラム戦でゴールを決めたのをきっかけに先発起用も増加した。アーセナル戦やマンチェスター・ユナイテッド戦など重要な試合でもフル出場を果たす試合が増え、マンチェスター・シティ戦ではマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されている。遠藤の実力を高く評価しているクロップ監督だが、今季終了後に退任する予定だ。そのため、監督交代後に遠藤の出場機会が減る可能性がある。
しかし、ロマーノ氏は異なる見方をした。リバプールの補強に関して、ロマーノ氏は「リバプールには、新しいセンターバックや攻撃的なポジションの選手など、さまざまな優先事項がある。だから、中盤の大型補強よりも、注目すべきはそのエリアだ」と述べている。同メディアによると、ジョエル・マティプとジョー・ゴメスのセンターバック2人が移籍する可能性があり、ダルウィン・ヌニェスとモハメド・サラーも移籍が噂されているという。そのため、今夏の補強ポイントはセンターバックとフォワードになる可能性が高いようだ。
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