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サッカー選手を評価する指標はさまざま存在しており、そのうちの一つが「年俸」だ。トッププレイヤーたちが集まるスペイン屈指の名門クラブ、バルセロナで最も高額な給料を手にしているのは誰だろうか。今回はバルセロナの選手の年俸ランキングを紹介する。※各選手の推定年俸は『Capology』を参照。なお、金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠する。スタッツは5月2日時点の『transfermarkt』を参照。
4位:ジュール・クンデ(フランス代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年11月12日
推定年俸:1355万ユーロ(約19億円)
今季リーグ戦成績:30試合1ゴール2アシスト
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ジュール・クンデは、バルセロナのディフェンダーの中で最も高い給料を貰っている。彼の推定年俸は全体では4位となる1355万ユーロ(約19億円)だ。
2022年夏にセビージャからの移籍で名門クラブの一員となったクンデは、すぐに主力に定着した。クロスや対人守備といったサイドバックとしての能力が高く、右サイドバックとしての起用がメインとなっている。
しかし、本人はセンターバックとしてプレーすることに喜びを感じており、このポジションへのこだわりが理由で移籍が噂される時期も。バルセロナ2年目となる今季は、ロナルド・アラウホの負傷離脱もあってシーズン序盤はCBとしてプレーする試合が多かった。クンデにとっては理想的な状況だったはずだが、アラウホの復帰によって現在は右SBとしてピッチに立っている。
そんなフランス代表DFに対して、バルセロナが他クラブからのオファーに耳を傾けているとしているとスペインメディア『FCBN』は報じている。選手へのサラリーはクラブの財政に大きな負荷をかけており、チーム4番目の高給取りであるクンデを放出すれば大きな利益を生むことが出来るからだ。
加えて、同メディアは「オーバーブッキング」状態となっている守備陣から選手が退団することをクラブが望んでいること、カンテラーノ(下部組織出身選手)放出に消極的であることを伝えている。クンデに対してマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リバプールといったイングランドのクラブが興味を持っているという報道もあるため、良いオファーが届けば同選手がクラブを去るシナリオは現実となるだろう。25歳の若きディフェンダーは引く手数多なはずだ。
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