ガラタサライでプレーするスナイデル【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA王者のユベントスが、ガラタサライに所属するオランダ代表のMFヴェスレイ・スナイデルを獲得するのではと、トルコメディア『Webdehaber』が11日報じている。
スナイデルは先月から給料を受け取っていないことを明かし問題となっていた。同メディアによれば既に代理人はユベントスとコンタクトを取っており、1月の移籍を目指しているという。
3-5-2が定着していたユベントスだが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はトップ下を置く4−3−1−2も採用。ストライカーの後ろで機能する選手を探していると見られており、インテル時代からこのポジションに慣れ親しむスナイデルはうってつけの存在といえる。
また、英紙『エクスプレス』では11日、以前から噂の出ていたマンチェスター・ユナイテッドのMFファン・マヌエル・マタもユベントスのターゲットになっていると報道。
ただし、これらの補強も実のところチャンピオンズリーグ(CL)次第。ユベントスがCLでグループステージ突破を決めれば、そこで得た収益を1月の移籍マーケットに充てることが出来る。
しかし、仮にベスト16進出を逃せば、現有戦力でシーズンを戦い抜くことになりそうだ。
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