バイエルン・ミュンヘンのMFバスティアン・シュバインシュタイガー【写真:Getty Images】
長らく戦列を離れていたバイエルン・ミュンヘンのMFバスティアン・シュバインシュタイガーが全体練習に合流した。公式サイトが11日に伝えている。
ドイツ連邦共和国のヨアヒム・ガウク大統領とFIFAのゼップ・ブラッター会長により、10日行われたベルリンでのW杯優勝の表彰式に参加したシュバインシュタイガー。その後、W杯優勝記念特別映画の先行試写会(https://www.footballchannel.jp/2014/10/30/post53675/ 参照)にも参加した模様。
そして、翌11日、代表勢のいない静かな練習場に姿を見せると、1対1の練習までフルメニューをこなしたという。ミニゲームでは、ジャンピングボレーまで決めており、調子の良さをアピールした様子。練習後のコンディション調整や、ランニングにも参加したようで、負傷していた左膝蓋腱については問題ないようだ。
それでも、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「プレッシャーを感じさせずに、徐々に慣らせていく」と、慎重さを崩さない。
復帰時期はまだ明かされていないものの、カール=ハインツ・ルンメニゲCEOの目論見通り「年内復帰」が現実的になってきた。
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