アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、スペイン紙『マルカ』が最優秀監督に授けるミゲル・ムニョス賞を受賞した。
アトレティコを昨季リーガ優勝に導いたシメオネ監督は「“試合から試合”は人生のある生き方でもある。仕事においても役立つモットーだ。努力すれば結果は自然と来る」と自らの哲学について語った。
現役時代もアトレティコで過ごし、ファンから愛された存在だけに「監督に就任してから人々は常にそばにいてくれた」とサポーターの支援に感謝を示した。また、「我々は大切なことに成功している。色々な武器で戦えるという事実と努力は報われることを証明している」とレアル・マドリーとバルセロナの2強を打ち破った偉業を誇った。
一方で、9日のリーガエスパニョーラ第11節レアル・ソシエダ戦での敗北によって4位へ落ち、首位のマドリーと4点差にまで開いたことに関しては「昨季の成功を繰り返せるとは保証できない。我々のトーナメントのライバルはあくまでセビージャとバレンシアだ。それ以上までいけたら、万々歳だ」と地に足をつけた。
現在、バレンシアは勝ち点24で3位、セビージャは同23で5位。シーズン終盤まで優勝争いに留まることが出来るか注目される。
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