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U-23ウズベキスタン代表の要注意人物は?
AFC U-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選・決勝、サッカーU-23日本代表対U-23ウズベキスタン代表が現地時間3日に行われる。U-23日本代表が警戒しなければいけない人物は誰なのか。今回は、U-23ウズベキスタン代表の要注意人物を紹介する。
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U-23ウズベキスタン代表で最も気をつけなければいけないのは、背番号19を背負うクサイン・ノルチャエフだ。ロシアのFCアラニア・ウラジカフカスからのレンタル移籍でネフチ・フェルガナでプレーする22歳のFWである。
ウズベキスタンのナサフ・カルシの下部組織出身であるノルチャエフは、2019年にトップチームへ昇格。1年目のシーズンは公式戦24試合に出場し、3得点1アシストを記録するも、スタメンはわずか8試合にとどまった。しかし、翌シーズンは公式戦40試合に出場すると、24得点3アシストを記録。このシーズンのAFCカップで7ゴールを挙げ、得点王にも輝いている。そして、2023年2月にアラニア・ウラジカフカスへ移籍し、初の海外挑戦となった。
パリ五輪を目指すチームで中心選手だったノルチャエフは、すでにA代表も経験。2021年10月9日に行われたマレーシア代表との国際親善試合でスタメン出場を果たし、A代表デビューとなる。17分にいきなり初アシストを記録すると、33分にA代表初ゴール。デビュー戦は1ゴール1アシストの大活躍で5-1の勝利に貢献した。
ノルチャエフは今大会ここまで3ゴール1アシストを記録。ゴールへの嗅覚と類まれなシュートセンスが持ち味で、クロスから合わせるワンタッチシュートは脅威だ。準決勝のインドネシア戦では、右からのクロスボールに対してスライディングをしながらのワンタッチシュートで先制点を決めている。ミドルシュートを決めることもでき、シュート力も持ち味だ。また、スピードもあり、裏へ抜け出して一気に相手DFを置き去りにすることができる。日本はこの選手を止めないと優勝はないだろう。
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