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「去る時が来た」チェルシー、痛恨の引き分けで指揮官の解任論が勃発。「信じられないほど後退している」

text by 編集部 photo by Getty Images

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チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督
【写真:Getty Images】



解任論が巻き起こっているチェルシー指揮官

 プレミアリーグ第35節、アストン・ビラvsチェルシーが現地時間27日に行われ、2-2のドローに終わった。地元メディア『football.london』は、低調なパフォーマンスが続いているチェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、今季限りで解任になる可能性が高いと報じていた。


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 前節、アーセナルに5-0の大敗を喫していたチェルシー。UEFAヨーロッパリーグやカンファレンスリーグの出場権を獲得するためにも、ビラとの試合は勝利が必須だった。

 しかし、この試合でも立ち上がりから低調なパフォーマンスを見せたチームは、前半のうちに2点を奪われて苦しい展開となる。結局、VARで逆転ゴールが取り消されるなどの不運はあったものの、後半に2点を奪い、リーグ4位につけているビラに対して引き分けに持ち込むことに成功した。

 もっとも、同メディアは、「ポチェッティーノは上位にいるはずの才能ある集団から最大限の能力を引き出せていない」と指摘した上で、「去る時が来た。おそらくもう少し前に解任されるべきだった。確かに怪我の多さは不運だったが、彼はサポーターに自分の戦術が支持されるべき理由を示していない。プレシーズンから信じられないほど後退している」と、チームを率いる指揮官に対して厳しい評価を下していた。

 ただし、クラブの体制が悪い状態にあることには同情を示しており、「チェルシーは現在、上から下まで運営がうまくいっていないクラブである」と強調し、「現在の混乱については全員が責任を負っている」と、ポチェッティーノ監督だけではなくクラブ全体の構造が良い状態ではないことが現在のパフォーマンスの悪さにつながっていると述べていた。

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