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【写真:Getty Images】
リバプールを破りEL準決勝進出を決めたアタランタ
UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグ、アタランタ対リバプールの試合が現地時間18日に行われ、アタランタが0-1で敗れたが、2戦合計3-1で準決勝進出を決めた。同クラブのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、試合後にイタリアメディア『Sky Sport』のインタビューに答えた。
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敵地での第1戦を3-0と快勝しているアタランタは開始5分、ペナルティエリア内で、DFマッテオ・ルッジェーリが、ハンドのファウルを犯し、PKを献上。これをモハメド・サラーに決められ、序盤であっさりと先制点を許す。しかし、試合を通じて70パーセント以上のポゼッションをリバプールに許すが、失点をPKによる1点に抑えてトータルスコアで3-1とし、プレミリーグの雄リバプールとの対決を制した。
ガスペリーニ監督は試合後、「我々は偉大なクラブと偉大な指揮官を敗退に追いやった。我々が持っているものすべて、特に気持ちの部分を全面に出して戦った2試合だった。とても嬉しく思うよ。シーズン中に、不用意にPKを与えてしまうことがよくあるが、今日の試合では、PKを決められてから、素晴らしいゲームを作り上げることができた」と話し、PKを献上してからの試合運びに満足を示した。
さらに、「もう少し自信を持って戦っていれば、ゴールも奪えたはずだ。展開がとても速い試合で、ベンチから見ていてとても気に入ったよ」と続け、得点のチャンスがあったとも振り返った。そして、「私のキャリアにおいては、カップ戦のタイトルがないが、メダルを獲得したことはある。この勝利は、私にとって、素晴らしいメダルだ」と話し、格別の勝利であると強調した。
66歳のガスペリーニは、2016年夏にアタランタの指揮官に就任。18/19シーズンから3年連続でセリエAの3位にチームを導き、19/20シーズンは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でベスト8進出を果たしている。
アタランタは準決勝で、マルセイユと対戦する。
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