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アンドリー・ルニンがPKストップ連発
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、マンチェスター·シティ対レアル·マドリードが現地時間17日に行われた。試合は1-1のドローで延長戦に突入するも、120分間で決着が付かず。PK戦の末に4-3でレアルが準決勝へ駒を進めた。この試合の勝利の立役者となったレアルのアンドリー·ルニンが試合を振り返った。
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レアルのホームで行われた1stレグでは、壮絶な撃ち合いの末に3-3のドロー決着。2ndレグでシティの本拠地に乗り込んだレアルは、12分にロドリゴ・ゴエスのゴールで先制に成功する。だが、76分にケビン・デ・ブライネのゴールが決まってしまい、試合終盤に同点弾を許す。延長戦では決着が付かず、試合はPK戦へ。
そして、PK戦で輝いたのはこの試合でゴールマウスを守ったルニンだった。1人目のフリアン・アルバレスに決められ、ルカ・モドリッチがPK失敗となった状況で、ルニンは2人目のベルナルド・シウバのシュートを正面でストップ。さらに3人目のマテオ・コヴァチッチのPKも止めて見せた。その後、シティは2人が成功するも、レアルが2人目以降全員PKを決めて勝利を収めた。
アメリカ『ESPN』がルニンの『Movistar』でのインタビューを掲載。勝利の立役者となった守護神は「疲れ果てた。このような試合をしたのはキャリアで初めてだ。チャンピオンズリーグではホームから離れたチャンピオンズリーグで120分間、このレベルを求められる。苦しんで、走って、戦ったチームに感謝したい」と苦難を吐露しつつ、勝利を喜んだ。
さらにルニンは「ボールをいつも保持できないし、いつもフィールドでベストなチームになれない。チームは120分間素晴らしい努力をした。今日のように走るなんて、5分間でも想像がつかない」と話している。レアルを準決勝へと導いたルニンだが、このままタイトル獲得に貢献することができるだろうか。
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