ブンデスリーガの第11節が現地時間7日に行われ、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーはアウェイで、FW原口元気、MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンと対戦。2-0で勝利し、3連勝を飾っている。
清武、酒井、原口、細貝は、そろって先発出場。史上初めて4人の日本人選手が海外リーグのピッチに立つこととなった。酒井、細貝の2選手はフル出場し、原口は74分、清武は87分まで出場している。
日本人4人がピッチに揃った中で、主役は清武だった。
44分にCKから先制点を演出てし3試合連続で得点に絡むと、56分に今度は自身がゴールネットを揺らす。誰もが得点かと思ったが、判定はオフサイド。残念ながら得点にはならなかった。
しかし、この日の清武はこれだけでは終わらない。76分にMFレオナルド・ビッテンコートからのスルーパスをゴールにたたき込み、今度は正真正銘ゴールの判定。2-0とヘルタを突き放した。
このまま試合は終了し、清武の全得点に絡む活躍でハノーファーが3連勝を飾っている。
この試合で大活躍だった清武は、ブンデスリーガ公式サイトで3試合連続となるMOMに選出された。
同サイトは「3連勝を決定付ける重要な選手だった。1対1の勝負にも73%勝利している」と、評価している。
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