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「審判の判定のせいで…」バルセロナ指揮官が激怒!リードするも退場者続出で大惨事「レフェリーはかなり酷かった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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退場したバルセロナのシャビ・エルナンデス監督
【写真:Getty Images】



バルセロナ、先制点を決めたところまでは良かったが…

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝2ndレグ、バルセロナ対パリ・サンジェルマン(PSG)の試合が現地時間16日に行われ、バルセロナが1-4の敗戦を喫した。バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が審判団に激怒していると、米紙『バロンズ』が報じている。


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 シャビ監督はロベルト・レヴァンドフスキやラフィーニャ、ラミン・ヤマルなどを先発起用。12分には、ヤマルからパスを受けたラフィーニャが左足でゴールを決め、1stレグで3-2の勝利をおさめていたバルセロナは、幸先よく2戦合計4-2にリードを広げる。しかし、29分にバルセロナのロナルド・アラウホがレッドカードで退場したことで事態は急変。PSGのウスマヌ・デンベレやヴィティーニャにゴールを決められると、シャビ監督やスタッフが審判に抗議したことで退場。さらに、PSGのキリアン・エムバペに2ゴール決められ、バルセロナが1-4の敗戦を喫した。

 試合後、スペインメディア『モビスター』を通じ、シャビ監督は「審判の判定のせいで、1シーズンの仕事がここで終わってしまうのは残念だ。あの退場は不必要だった」と語り、アラウホに退場処分を下した審判団を批判。怒りは収まらず「レフェリーはかなり酷かった。この試合を理解できていないと、彼に言ってやった。我々は怒っている。レッドカードがこの試合を決定づけたんだ。我々はよく組織されていた。私にとってレッドカードは厳しすぎだと思っている。そのせいで追いつかれた。ラミンを交代させるべきかどうか迷っていた。彼は調子が良かったからね。あの瞬間が完全に試合の行方を決定づけた」と語っている。

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【了】

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