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「とても腹が立った」チェルシーがPKキッカー巡り喧嘩!指揮官は恥ずべき行為に激怒。6発大勝も後味の悪い結果に

text by 編集部 photo by Getty Images

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PKめぐり喧嘩するチェルシー
【写真:Getty Images】



チェルシーのPKキッカー、事前にコール・パルマーに決まっていたが…

 プレミアリーグ第33節、チェルシー対エバートンの試合が現地時間15日に行われ、チェルシーは6-0の勝利をおさめた。この試合で、チェルシーの選手たちがPKを誰が蹴るかで喧嘩し、一触即発の事態があった。チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が激怒したと、英メディア『BBC』が報じている。


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 ポチェッティーノ監督はニコラス・ジャクソンやノニ・マドゥエケ、コール・パルマーなどを先発起用。13分にパルマーが左足で先制点を決めると、18分にはパルマーがヘディングシュートを決めて追加点。さらに、29分にもパルマーが得点してハットトリックを達成した。44分には、マルク・ククレジャのクロスにジャクソンが合わせて4点差としている。そして、64分にマドゥエケが自ら仕掛け、ペナルティーエリア内で相手に倒されてPKを獲得した。その直後、チェルシーの選手たちがPKキッカーを巡り、誰が蹴るかで喧嘩する事態に。最終的にパルマーがPKを蹴って成功させ、90分にアルフィー・ギルクリストのゴールを加えたチェルシーが6-0の勝利をおさめている。

 PKキッカーを巡る争いについて、試合後にポチェッティーノ監督は「とても腹が立った」と激怒。続けて「このような行為は受け入れられない。私は彼らに、このような行為はもう見たくないと伝えた。この試合のパフォーマンスの後で、このような振る舞いをするなんて、あってはならない。偉大なチームになりたいのであれば、私たちは変化し、集団で考える必要がある」と述べている。なお、PKキッカーに関しては事前にパルマーが指名されており、選手全員が知っていることだという。

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【了】

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