レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマは、2009年に加入してから最高の時期を過ごしていると言える。しかし、スペイン紙『アス』のインタビューで更なる向上に自信を見せた。
かつてはサポーターからもブーイングを浴びたが、4日のチャンピオンズリーグ(CL)第4節リバプール戦では交代の際に喝采で送られた。スタンドからの反応の変化について聞かれたベンゼマは「ブーイングは僕への期待が高かったからだ」と理解する姿勢を見せた。
今季は公式戦16試合で10得点と得点力を発揮し、アシストでも8を記録。今ではマドリーに欠かせない存在にまで成長を遂げたことには「カルロ(アンチェロッティ監督)は会長の様に常に僕を信じてくれた」と指揮官への感謝の思いを述べた。
それでも、「26歳だけど僕の最高の時期はまだだと思う」と、未だピークには達していないと感じているようで「26か27歳の時がキャリア最高の時期だと常に言われてきたから僕も同じケースであって欲しい」と、今後期待を膨らませた。
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