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【写真:Getty Images】
シティがバイエルンのムシアラを狙う理由とは?
バイエルン・ミュンヘンに所属するFWジャマル・ムシアラは、若干21歳ながら今季クラブの主力として活躍している。多くのビッグクラブが注目する中で、マンチェスター・シティが今夏に獲得に動く可能性が高いようだ。英メディア『TEAMTALK』は、シティがムシアラ獲得に動く理由について現地時間12日に報じている。
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バイエルンに所属するムシアラは、今季公式戦38試合に出場して12ゴール8アシストの数字を残している。ウイングのポジションを争う選手には、フランス代表FWキングスレー・コマンやドイツ代表FWレロイ・サネなどもいるが、怪我の影響で欠場も多く、今季はムシアラにも多くの出番があった。そのチャンスを掴み、今ではワールドクラスのウイングの1人として、世界中のビッグクラブが注目する選手に成長した。
多くのビッグクラブがムシアラに関心を示している中で、同メディアはペップ・グアルディオラ監督が率いるシティが獲得に動く可能性が高いと伝えており、その理由について次のように報じている。
「ムシアラはビッグマッチにおけるメンタリティと大きな役割を担う能力を有している。これは、まさにグアルディオラが望んでいることだ。シティでは、長年に渡りイルカイ・ギュンドアンやリヤド・マフレズ、ロドリ、ケヴィン・デ・ブライネ、ベルナルド・シウバなどの選手たちが、指揮官の求める仕事をこなしてくれた」
また、同メディアは「マフレズとギュンドアンは退団し、一方デ・ブライネは怪我に悩まされ現在32歳。ベルナルド・シウバも29歳で、毎年移籍が噂されている」と述べた上で、「ムシアラを獲得してフィル・フォーデンと一緒にプレーさせることでクラブの状況を一新する必要がある」と、同選手獲得にシティが強い関心を示す理由について分析していた。
もっとも、「バイエルンは決して低価格での売却は望んでおらず1億2000万ポンド(約192億円)の移籍金がかかる可能性がある」と、同メディアは推測していたが、「シティはすでに準備完了している」と述べており、21年にジャック・グリーリッシュ獲得に支払った1億ポンド(160億円)を超える移籍が成立する可能性があると指摘していた。
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