チャンピオンズリーグ(CL)でオリンピアコス相手に勝利を収めたユベントス。この試合でユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は4-3-1-2のフォーメーションを採用した。
今週末にはセリエAでパルマと戦うユベントスだが、どうやら4-3-1-2の布陣は継続するようだ。イタリア紙『トゥット・スポルト』など複数のメディアが報じている。
なかでも、イタリアTV局『メディアセット』はアッレグリ監督がFWカルロス・テベスをトップ下で起用するのではないかと報じている。その場合、2トップはフェルナンド・ジョレンテとアルバロ・モラタが務める形だ。
アッレグリ監督は2011年にミランでリーグ優勝を果たした時も4-3-1-2を採用していた。その後、ズラタン・イブラヒモビッチなど多くの選手を放出した2012年は4-3-3に変更した。FWの枚数は柔軟に変更する同監督だが、一貫して中盤を3枚にすることは特徴の一つである。
ユベントス対パルマの一戦は現地時間の9日23:00より開始される。今後のアッレグリユベントスの方向性を表す注目の試合となりそうだ。
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