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「私に腹を立てるのは構わない」アーセナル指揮官が選手起用に明言。ベンチメンバーについて「プロフェッショナルでなければ…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アーセナル指揮官ミケル・アルテタ監督

【写真:Getty Images】



ミケル・アルテタ監督がアストン・ビラ戦の記者会見に臨んだ

 プレミアリーグ第33節が現地時間14日に行われ、アーセナルはアストン・ビラとホームで対戦する。リーグ暫定首位と5位の上位対決となるこの一戦を前に、チームの指揮官であるミケル・アルテタ監督が記者会見に臨んだ。この模様を、英紙『ガーディアン』が12日に報じている。


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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準々決勝・1stレグ、アーセナル対バイエルン・ミュンヘンが10日に行われ、試合は2-2のドローに終わっている。アーセナルの9番を背負うブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスは、この一戦をベンチからスタートし、66分からピッチに立った。

 アルテタ監督はこの試合のジェズスについて「素晴らしかった」と前置きした上で、選手の起用法について述べ、ベンチメンバーの心構えを語っている。同氏の言葉は以下に続く。

「彼らが私に腹を立てるのは構わないが、それは個人的なことではなく、プロフェッショナルでなければならない。その決断を下すのは私の役割であり、選手ではない。ガブリエウは、まさに求められる考え方を持っていた。彼の目には、インパクトを与える準備ができているのが見えたよ。彼は競争が大好きだし、素晴らしかった」

「どんな選手に聞いても、時には苦痛があり、それに対処しなければならないと言うだろう。ギャビー(ジェズス)には、それを常に克服しようとするタフさとキャラクターがあるんだ」

 今季のアーセナルでは、様々なポジションで競争が見られる。ジェズスの主戦場である前線だけでなく、サッカー日本代表DF冨安健洋もサイドバックの位置を巡り、オレクサンドル・ジンチェンコやヤクブ・キヴィオルなどと争っている。昨シーズンまでは不動の守護神だったGKアーロン・ラムズデールも、今季はダビド・ラヤにスタメンの座を譲っている。

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【了】

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