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【写真:Getty Images】
ブンデスリーガへの移籍が噂される鎌田
ラツィオに所属する日本代表の鎌田大地は、監督交代によってスタメンの座を掴みつつある。しかし、今季で終了するラツィオとの契約は更新せずに、今夏にもブンデスリーガのクラブへ移籍する可能性が高いようだ。イタリアメディア『Il Corriere dello Sport』が、現地時間11日に報じている。
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ラツィオの前監督マウリツィオ・サッリの元では、スタメンの座を掴めずベンチスタートが多かった鎌田。しかし、同監督が退任してイゴール・トゥドール新監督が指揮を取るようになってからは、リーグ戦でスタメン起用される試合が続いている。
同メディアは、「トゥドール新監督は鎌田に賭けており彼を信頼している。指揮官は彼をチームに引き留めたいと願っている」と、監督交代によって鎌田のチームでの立ち位置が劇的に変化しつつあると伝えていた。
一方で、鎌田とラツィオの契約は今年の5月までとなっており、仮に両者が合意すれば契約を延長できるオプションがある。しかし、同メディアは、「鎌田はまだクラブに対して意向を何も伝えていない」と述べた上で、「5月中旬までにオプションを行使するかどうか決められる」と、鎌田はまだラツィオとの契約を延長する様子を見せていないことを伝えていた。
同メディアは「多くのシナリオがある」と前置きした上で、「将来は1ヶ月以内に決まる。ここ数週間、ブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラートバッハが関心を示しているとの報道があった。様子を見る必要があるだろう」と、鎌田の決断によって残留も移籍もありうると指摘していた。
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