チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節が現地時間5日に行われ、DF内田篤人の所属するシャルケはアウェイでFW田中順也が所属するスポルティング・リスボンと対戦。2-4で敗れ、今季CL初黒星となった。
内田はフル出場を果たし、田中はベンチ外だった。
試合は、シャルケが相手のオウンゴールで先制するも、前半のうちに追いつかれ、そのまま逆転負けを喫している。
試合後の記者会見でロベルト・ディ・マッテオ監督は、先制したがリードを保てずハーフタイムを迎えたことを悔やんだ。それでも「バランスがとれていて、明らかに良かった」と、内容自体は悪くないと感じている様子。そして「チャンスも多く、それが決まっていれば違った結果になったかもしれない」と、話している。
また「ペナルティエリア内でハンドがあり、PKが与えられるべきだったが、審判は見ていなかった」と、ジャッジに不満を漏らしている。
後半は、少し受け身になり、ラインが下がってしまったことを指摘。それでも「(ヒネドゥ・)オバシのチャンスや、(デニス・)アオゴの2点目のようにチャンスはあった」と、同点、逆転のチャンスは何度もあったと話している。そして、3点目を獲りに行った際に「カウンターで4点目を奪われてしまった」と、肩を落とした。
しかし、他会場のマリボル対チェルシーが引き分けたことで、まだグループ2位をキープしているシャルケ。
同監督は「まだ2試合残っている。すべてを出し切り、出来る限り多くの勝ち点を得ることだ」と、前を向いた。
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