レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、5日にゴールデンシュー賞を受賞したFWクリスティアーノ・ロナウドを絶賛した。スペイン複数メディアが伝えている。
3度目のゴールデンシュー賞を手に入れたロナウドについて、「またもや模範となるレジェンドクラスに属していると証明した。疑いの余地のないタレントに立派な努力を加える。彼にリミットや打破できない記録なんてない」と褒めたたえた。
「これらの特徴はレアル・マドリーのアイデンティティーと一致している。我々のクラブとサッカー界にとっても誇りだ、そして若手選手の立派な模範だ」と加えた。
50年代、マドリーをヨーロピアンカップ(現CL)5連覇に導いたアルフレッド・ディ・ステファノ。現地ではロナウドを「21世紀のディ・ステファノ」と例えるサポーターやジャーナリストも少なくはない。
「我々の偉大なディ・ステファノのようにクリスティアーノは乾かぬ意欲を持っている。(ディ・ステファノは)数ヶ月前に亡くなってしまったが、今日においてここに彼の相応しい継承者がいると確言できる」と、ロナウドをクラブの象徴ともいえる存在と比べて称えた。
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