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ジャンルイジ・ドンナルンマ、前半のミスが後半に響いた?
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)対バルセロナの試合が現地時間10日に行われ、PSGは2-3の敗戦を喫した。この試合でフル出場したPSGのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマを、サッカー解説者のリオ・ファーディナンド氏が英メディア『TNTスポーツ』を通じて批判している。
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PSGを率いるルイス・エンリケ監督は、キリアン・エムバペやマルコ・アセンシオ、ウスマン・デンベレなどを先発起用。37分にはGKドンナルンマがクリアしきれなかったボールを相手に奪われ、バルセロナのラフィーニャに先制点を決められてしまう。それでも48分にデンベレがゴールを決めて同点に追いつくと、50分にはヴィトール・フェレイラも得点し、PSGが逆転に成功した。しかし、62分に再びラフィーニャにゴールを決められて失点。さらに、77分にはコーナーキックからバルセロナのアンドレアス・クリステンセンにヘディングシュートを決められた。この結果、PSGは2-3の敗戦を喫している。
試合を振り返り、ファーディナンド氏は「ここで注目すべきはゴールキーパーだ。前半だけでもクロスから2つミスを犯していた。彼は心の中で、今は何があろうとも自分のラインに留まると言って、このセットプレーを守る責任をディフェンダーに負わせたのだと思う。あれは彼の6ヤードのボックスの中だ。彼は196センチかそこらだ。自分の6ヤードの枠に入ってきてそれを主張しないなんて、ほとんど犯罪だよ。高すぎるボールでは無かった。しかし、前半のミスがそうさせたのだろう。トップレベルの選手が、パフォーマンスによって、あるセットプレーへのアプローチを調整しなければならなくなったんだ」と、批判的なコメントを残している。
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