レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、ヨーロッパ各国のサッカーリグの選手の内、最多得点者に与えられるゴールデンシュー賞を受賞した。
昨季31得点決めて三度目のゴールデンシュー賞を受賞したロナウドは、「チームメイトの協力無しで受賞は出来なかった。彼らに感謝したい」と、チームの力を強調。「家族とファン、そしてマドリーに世界最高のクラブにプレーする機会を与えてくれたことに感謝する」と、クラブでの満足感を示した。
チーム面の優先はどのサッカー選手も心がけているモットーであるが、「個人賞は好きだし、そのためにも努力している」と認め、さらに「僕にとっては初めて受賞した時のようだ」と、金色に輝くシューズを大事に手放さず満足感を見せた。
また、「ここ5年僕はとても良い数字を残している。ここ2年は格別だった。ポルトガルの最高選手だけでは満足できない。歴代最高の選手になりたい、そしてそのためにも努力する。キャリアを負えたら数字を一通り見て、歴代最高の内の一人であるか見てみたい。絶対にそうなる」と、29歳にして渇かない勝利への意欲を見せた。
なお、噂されている古巣マンチェスター・ユナイテッドへの帰還については、「ここではまだ長い年月が残っている」と退団の可能性を完全否定。契約は2018年に満了するが、「契約を延長するにはペレス会長と話すべきだ。でも十分に幸せだよ。契約は33歳まである。その後に会長がまだ数年僕を欲しいか見えてくる」と加えた。
さらに、「これからも僕のアシスト、そしてゴール等でベストを尽くすように約束する」と、マドリーへの忠誠を誓った。
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