海外日本人選手 最新ニュース
多くの日本人選手が欧州トップレベルでプレーしているが、それと同じくらいに欧州下部組織でプレーする選手も多い。Jリーグでプレーすることなく海を渡る選手もいれば、幼少期から海外で過ごす選手もいる。今回は欧州クラブの下部組織でプレーする日本人選手を紹介する。※成績、プロフィールは『transfermarkt』を参照。
FW:熊田直紀(くまた・なおき)
【写真:Getty Images】
生年月日:2004年8月2日
所属クラブ:ヨング・ヘンク
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サッカーU-20日本代表の熊田直紀は今冬にヨーロッパへの挑戦を勝ち取った選手だ。この年代随一のストライカーである熊田は育成組織からプレーしてきたFC東京で2023年からプロキャリアをスタートさせた。
2023年3月に行われたAFC U-20アジアカップで5ゴールをあげて大会得点に輝き、同年9月のJ1第26節アビスパ福岡戦ではJ1初ゴールを決めるなど存在感を示したプロ初年度を終えて、2024年1月にベルギーの名門ヘンクに期限付き移籍した。
優れたテクニックを持つ熊田は左足からのシュートを武器にしており、フィジカル能力も高いため空中戦でも抜群の強さを発揮する。現在はヘンクのセカンドチームにあたるヨング・ヘンクでプレーしており、デビューから3戦目でゴールをあげた。
しかしまだチームで定位置を確保しているとは言えず、デビューから5戦目以降はスタメン出場が無く、ベンチを温めることもある状況だ。U-20アジアカップで見せたような高い決定力を発揮してアピールしたいところだ。
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