チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節が現地時間4日に行われ、レアル・マドリーはアウェイでリバプールと対戦して1-0で勝利を収めた。この勝利によってマドリーはグループステージ突破を決めた。
レアル・マドリーのGKイケル・カシージャスは、リバプール戦でCL通算144試合に達し、歴代最多出場者となった。
「個人面では幸せだけどチーム面ではもっと幸せだ。グループステージ突破も決められたことによってリーガ、コパとクラブW杯に集中できる」とスペインTV『ラ1』のインタビューに対して個人記録とCL決勝トーナメント進出への満足感を見せた。
「40歳までマドリーでやっていける」と、試合前に主張したカシージャス。その可能性について聞かれ「そう願うよ。競争率は高いけどマドリーで楽しめ続ける様、毎試合戦うよ」と取り戻したレギュラーの座を死守する姿勢を見せた。
後半はリバプールが押したものの、最終的にマドリーは勝ち点3を手に入れることができた。「ハードな数試合をプレーしてきたばかりだ」としながらも「今回、先制した後は試合を支配しようとした。リスクをもっと取るべきだったのはリバプールの方だったよ」と述べた。
これで12連勝を飾ったマドリー。この功績の責任はアンチェロッティ監督にあるかと聞かれえると「もちろんさ。でも褒め言葉は気を緩めるから少しずつ冷静に行こう」とベテランらしい落ち着きぶりを見せた。
最近の好調ぶりは、カシージャスがリーガとCLで安定性を取り戻したことも要因の一つと言える。
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