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【写真:Getty Images】
クヴィチャ・クワラツヘリアは2季連続で2桁得点を記録している
ナポリに所属するジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアは、セリエAで2季連続10得点を挙げている。ナポリが優勝した昨シーズンは、12ゴールに加えて10アシストも記録した。同選手に対し、バルセロナが強い関心を寄せているようだ。イタリアメディア『CalcioMercato.com』が5日に報じている。
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2022年夏にディナモ・バトゥミからナポリへ移籍したクワラツヘリアは、イタリア初シーズンから出色の活躍を見せている。昨季得点王に輝いたナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンを差し置き、同選手はデータサイト『Sofascore』の採点でチーム内トップの「7.30」の評価を受けた。
クラブの成績は昨季に比較すると振るわないが、『Sofascore』によるクワラツヘリアへの評価は引き続きチーム内トップの「7.50」だ。数字だけ見れば、むしろ昨シーズンより上昇している。
『CalcioMercato.com』によると、「バルセロナは(クワラツヘリアの)獲得を本気で考えている」という。とはいえ、同メディアは「(ナポリの会長である)アウレリオ・デ・ラウレンティス氏も、契約が2027年6月30日まで続くにも関わらず、同選手を確保し、満足させようと試みている」と報じた。
また、大きな争点のひとつとして「クワラツヘリアの年俸」が指摘されている。『CalcioMercato.com』によると、同選手の給料は「ナポリにおいて最低クラス」だという。同メディアは「オシムヘンと並ぶ(ナポリの)最も重要な選手であるジョージア人にとって、年俸アップは最優先事項である」と続け、その未来について見解を示した。
財政難が指摘されるバルセロナにとっては、どの程度の金額を選手が求めているのかも重要だろう。クワラツヘリアはジョージア代表でも結果を残しており、チームを問わず活躍できることは証明済みだ。
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【了】