本田、武藤、森重…すでに選考をクリアした選手も
日本代表のハビエル・アギーレ監督は5日、3度目となるメンバー発表に臨む。
10月10日のジャマイカ戦ではオウンゴールによる1-0での辛勝。同14日のブラジル戦ではFWネイマールに4得点を決められて0-4と惨敗を喫して不安視する声も高まったものの、アギーレ監督はあくまでもアジア杯に向けた選考であることを強調した。
今回、11月に対戦するのはホンジュラス(14日・豊田)とアジア杯開催国となるオーストラリア(18日・長居)。来年1月に控えるアジア杯に向けた最後の選考となるため、大幅な選手入れ替えも予想される。
もちろん、本田圭佑や香川真司ら中心選手はアジア杯23選手に選出されることが濃厚であり、アギーレ監督自身もすでに選考をクリアした選手がいることを明言している。
現状で、選考クリアが確実視されているのは上記の2人に加えてDFでは森重真人、MFでは細貝萌、柴崎岳、FWでは岡崎慎司、そして武藤嘉紀といったところか。現在、負傷中の長友佑都もコンディションが回復すれば選出されるはずだ。
では、この最終テストにチャレンジする権利を与えられるべき選手をチェックしてみよう。
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