ボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督が、MF香川真司の胸ぐらを掴んだ理由が明らかになった。3日のドイツ紙『ビルド+』が報じている。
同紙が掲載した香川の胸ぐらを掴むクロップ監督の写真。リーグ戦5連敗で自動降格圏に沈んだチームに不穏な空気が流れているという憶測を呼んでいた(https://www.footballchannel.jp/2014/11/03/post54267/参照)。
しかし、これは同監督の熱血指導によるもので、練習後に香川を呼び止めた同監督が、個別指導中に興奮。勢い余って胸ぐらを掴んでしまった様子。
クロップ監督は、以前香川がドルトムント在籍当時にゴールを決めた際、喜びすぎて肉離れを起こしてしまったくらい激情家で知られている。今回の件も、復調のキーマンとなる香川に多くの期待を寄せるあまりに少し熱を入れすぎてしまったようだ。
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