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今や1000万ユーロ(約14億円)を超える市場価値を有する日本人サッカー選手も多く見られるようになった。彼らの中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は3月31日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
3位:冨安健洋
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年11月5日
市場価値:3000万ユーロ(約42億円)
所属クラブ:アーセナル(イングランド)
23/24リーグ戦成績:13試合1得点1アシスト
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3位にランクインしたのは、アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋だ。市場価値3000万ユーロ(約42億円)と評価されている。アジア最高レベルのDFである冨安の評価額は、プロキャリアをスタートさせてから大きな減額無く着実に上昇し続けている。
タレント揃いのアーセナルでスタメン争いを繰りひろげている冨安は定位置を掴んでいるとは言えないものの、ポリバレントに両サイドバックをこなしており、ミケル・アルテタ監督からの信頼は厚い。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)2試合にフル出場した10月にはファン投票によるクラブ月間MVPに選出されている。そういった活躍により市場価値も今季開幕から昨年12月にかけて500万ユーロ(約7億円)上昇した。
しかし、今季も怪我の多さが懸念点としてあげられる。AFCアジアカップでの日本代表活動後も負傷により欠場が続いてしまっている。CLを勝ち進み、過密日程となるクラブ状況を考えても冨安は重要な存在であるが、稼働率に不安は残る。その能力から試合に出続けることができればさらなる価値上昇も見込めるだけに、惜しい印象を受けてしまう。
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