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「脅威的なドクを封じ込めた」マンCとの天王山で途中出場のアーセナル冨安健洋。現地メディアは一定評価も「少し簡単に…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アーセナルの冨安健洋
【写真:Getty Images】



優勝を争う大一番で復帰を果たした冨安

 プレミアリーグ第30節、マンチェスター・シティ対アーセナルの試合が現地時間31日に行われた。シティのホームエティハド・スタジアムで行われた大一番は、0-0の引き分けに終わっている。現地メディア『football.london』は、この試合で途中出場を果たした日本代表のDF冨安健洋について評価している。


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 勝点64でリバプールと並び、得失点差で首位につけているアーセナルと、勝点1差で3位につけているシティとの首位攻防戦。優勝するためには絶対に負けられない重要な試合で、アーセナルの冨安は負傷明けということもありベンチからのスタートとなった。

 シティはアーリング・ブラウト・ハーランドやケビン・デ・ブライネ、ベルナルド・シウバ、アーセナルもデクラン・ライスやマルティン・ウーデゴール、カイ・ハフェルツなど、両チームとも順当に主力がスタメンに名を連ねている。

 13試合負けなしのシティは、この試合も圧倒的な支配力でボールを支配してアーセナルを攻め立てた。前半のボール支配率は、シティが約73%と圧倒したものの、ブカヨ・サカやウーデゴールなどを中心としたカウンターでアーセナルもチャンスを作っていた。

 互いに無得点で迎えた後半、シティは突破力のあるジャック・グリーリッシュとジェレミー・ドクを投入。すると、これに呼応するようにアーセナルも冨安を投入した。左SBとして起用された冨安は、マッチアップしたドクやハーランドに粘り強い守備で立ちはだかり、シティにチャンスを作らせなかった。しかし、負傷の影響で昨年末が最後の出場だったことも影響したのか、クリアミスでCKを与えてしまうらしくないプレーもあった。

 同メディアは、「シティの驚異的なドクをほとんど封じ込むことに成功した」と、守備面での貢献に一定の評価をしたものの、「少し簡単にいくつかのCKを与えてしまった」と、試合勘のなさで細かいミスをしてしまった点を指摘していた。

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