セリエA第10節が現地時間の2日に行なわれ、ミランはホームでパレルモに0-2と敗北を喫した。
ミランに所属する本田圭佑この試合でも右WGでスタメン。10試合連続の出場となった。MFサリー・ムンタリを累積警告で欠くミランは、左インサイドハーフでリッカルド・サポナーラが今季初のスタメン出場という布陣となった。
ミランは試合開始直後にDFアレックスが負傷というアクシデント。DFクリスティアン・サパタと交代を余儀なくされる。すると23分、相手コーナーキックからサパタのオウンゴールでパレルモに先制を許してしまう。その3分後には同じくサパタが相手FWパウロ・ディバラに競り負けシュートを許し、パレルモが追加点を決めた。
その後も、終始パレルモに試合を支配されたミラン。後半にはステファン・エル・シャーラウィとジャンパオロ・パッツィーニを投入するも、チャンスを作ることすら出来ず、パレルモが2-0と完勝を収めた。
本田はシュート、チャンス創出ともに1とインパクトを残すことが出来なかった。68分に交代している。
この敗北で、ミランは暫定7位に転落。3試合連続の勝ち星なしとなった。ノーゴールで試合を終えるのは9月20日のユベントス戦以来。本田を含む攻撃陣には改善の必要性が迫られている。
ミランは次節アウェイで好調サンプドリアと対戦する。
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